わが国の歴史と伝統を否定し、外来の憲法を戴いて皇室を軽んじ、国家を毀損し、家・家族を解体する民主党政権が、いよいよその真の姿を明らかにしつつある。

 わが国は遂に国歌君が代を歌うことを拒否する市民運動家を首相にしてしまった。内閣・党の主要部署には、革命思想を抱く左翼運動家が就いている。背後には大手マスコミをはじめプロの労働運動家、市民運動家、左翼文化人、法曹人等の戦後永きに渉る人的経済的基盤がある。一方、国民の良識に信頼してきた戦後保守は経済再建成功後の日本国家再建の事業を怠り、イデオロギーの対峙を避け、利権漁りにまみれて遂に国民の信を失うに至った。

 しかし、日本を愛する志ある人々は苦闘の末、遂に平成二十二年二月二日、日比谷公会堂を埋めて全国草莽の決起を呼びかけたのである。

 私たちは日本を愛している。ふるさと岡山を愛している。

 岡山は神武天皇の東征に関わり、尊皇の三勲(和気清麻呂、児島高徳、楠木正行)にゆかりのある歴史を誇る美し国である。

我々は、この岡山から尊皇の志薄い民主党の社会主義者を議員に選出することを望まない。
我々は、家と家庭を解体することを望まない。
我々は、なんでも国や人の所為にすることを望まない。
我々は二月二日の呼びかけに応える決心をした。
我々草莽は地位も財産もないが愛国心と人生を誠実に生きようとする信念だけは持っている。

 祖国を裏切る民主党を中心とした勢力は手ごわいであろう、簡単には退場しないであろう。

 しかし、我々は、たとえ少数であろうと立ち上がる。一滴の水が水面に波紋を生むように、国を愛する熱い心は必ず輪を広げると信じている。

 全国の同志と肩を並べて、日本再生の大義のために愛国者の大同団結を呼びかけ、地方政治から国政に至る、心ある政治家の皆さんを支えることを誓う。

 岡山の尊皇の歴史・文化をまもり、自主自立の風土をつくるために力を尽くすことを誓う。

 岡山の皆さん、共に闘おう。以上、宣言する。


 平成二十二年六月二十日 頑張れ日本!全国行動委員会 岡山 結成大会

 

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